FIREとサブスリーを50代で達成する!

40代後半、私は決めました。高配当株、優待株やIPO等の株式投資と節約により50代でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成すると。また日々ランニングに励み、50代でフルマラソンでサブスリー(3時間以内でゴール)を達成すると。このブログはその達成までの取り組みの記録です。

3月末の権利付最終日ですね。優待クロス、皆さんどうでしたか?

こんにちは

今日は3月末の権利付最終日ですね。わたしは株主優待を優待クロス取引でも取得しているので権利付最終日はちょっとしたイベント日という感じです。同じ様に本日いろいろ対応されている方も多いと思います!今日はそんな優待クロス取引について少しばかり考えたこと、思ったことを記載させていただきます。

わたしの最近の優待クロス取引の状況

わたしは毎年優待クロス取引株主優待を取得しており、権利付最終日付近は一般信用および制度信用の対象銘柄の選定、在庫確保に忙しいのですが、今年についてはわたしの資産中の現金比率が以前より少なくなっており、優待クロスも利回りが高い銘柄を一般信用で早めに確保していたので、権利付最終日付近ではほぼ余剰の資金がなくあまりやることがなくなってしまいました。

あとは今晩の現渡しの処理は残っていますが、今はExcelをうまく活用して簡単に処理をできるように備えてあるので安心です。以前は結構これがめんどくさかったです。

 

優待クロス取引での利回り

優待クロス取引で得られる価値の資金に対する利回りですが、これは手持ちの現金資金量によって変わってくると思います。

最も優待が多い月、3月、6月、9月、12月等は一定の資金量まではそれぞれ0.5%~1%程度までは高められますが、その他の月は対象銘柄も限られ利回りがかなり低くなります。1年トータルで考えると一定の資金量までであれば3%~4%程度までは利回りを高めることができると思いますが、さらに資金量が増えると取得可能な銘柄が減りどんどん利回りがおちていく感じになると思います。

もしかしたら制度信用をもっとうまく活用できればもう少し高い利回りや資金量までいけるのかもしれないのですが、私のレベルだと制度信用はまだギャンブル的な要素も多いので、制度信用は最大の逆日歩がきてもある程度大丈夫なもの以外はあまり手をださず、一般信用での取得を優先しています。

優待クロス取引で得られる利回りと高配当株、優待株を現物保有した場合の利回りを比較すると、優待クロスの毎回の労力等を考えると優待クロスより高配当株、優待株を現物保有した方がよいのかなとも思いますが、一方で、優待クロス取引は手元資金を株価下落のリスクに晒すことなく確保したまま一定の利回りを得られるところにメリットがあり、引き続き資金の一定量はこの運用を継続していきたいと思っています。

 

優待クロス取引について思うこと

優待クロス取引は年々今まで以上に一般化してきて、以下のような影響が出ていると思っています。

  • 年々一般信用の在庫確保が難しくなっている。そのため人気銘柄は早期の確保が必要なため取得コストが上がっている。
  • クロス取引で株主数が企業の想定より大幅に増加していると思われる。そのためだけではないとは思いますが、優待制度を廃止する会社や、長期保有の条件にするなどクロス対策を厳しくする会社が増えている。

優待クロスは取得する側からすれば労力は必要なもののメリットが多く、また証券会社からしても手数料収入が入るためメリットがあるため各証券会社とも公式ページで案内するなどしてかなり推奨しているのだと思いますが、実施している企業側からすると通常の株主と異なる一時的な株主であり計算外の迷惑な存在なのだと思っています。

取得に手間もかかりますしこのままの運用でよいのか考える必要もありそうですが、目先の利益には勝てず、、、、、、

 

まとめ

権利付最終日なので優待クロス取引についてわたしが思ったこと、考えたことを記載させていただきました。ちょっとマイナスなことも書いてしまいましたが、なんだかんだで株主優待って楽しいですよね。みんなで株主優待を楽しみましょう!!!

vision2030.hateblo.jp

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