PayPay証券のメリット・デメリットは?PayPay証券はどんな人におすすめ?
2024年から新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まります。
そのようななか、投資を始めようとする際、証券会社の選択は非常に重要ではないでしょうか?
この記事では1000円から投資可能を売りにしているPayPay証券についてご紹介したいと思います。
これから株投資をはじめてみようという方の選択肢の一つになれば幸いです。
PayPay証券のデメリット
1. 手数料が高い
PayPay証券では、日本株と米国株の取引に手数料がかかります。
特に取引時間外の手数料が他の証券会社に比べて割高であるため、コスト面で悩むユーザーがいます。
手数料の高さは、利用者によってはネガティブな要因となっています。
2. 銘柄選択の幅が狭い
PayPay証券は他の大手ネット証券に比べて銘柄の選択肢が狭いと指摘されています。
日本株163銘柄、米国株147銘柄という限られた数の中から選択することになりますが随時取り扱い銘柄は増加しているようです。
これは上級者や幅広いポートフォリオを構築したい投資家にとっては不足点となります。
注)取り扱い銘柄年々増加しておりますので、詳細については公式ホームページでご確認してください。
3. 機能面(指標)が充実していない
一部のユーザーは、PayPay証券のチャートや指標が十分でないと感じています。
高度な分析や詳細な情報を求める投資家には物足りないかもしれません。
機能の充実度が他の証券会社に比べ劣っているとの意見も見受けられます。
PayPay証券のメリット
1. 初心者でも操作がしやすく利便性に優れている
多くのユーザーからは、初心者にとって使いやすいとの評価があります。
シンプルなアプリデザインと直感的な操作性が、投資初心者にとっては心強いサポートとなります。
2. 少額からの投資が可能
初めて投資を考えている人や少額から始めたい人にとっては、1,000円からの投資が可能な点が魅力です。
低いリスクで始めることができ、気軽に投資の経験を積むことができます。
3. PayPayとの親和性
親会社であるソフトバンクとPayPayとの連携を通じて、PayPayユーザーにとってなじみやすいサービスを提供しています。
PayPayポイントを活用した投資や、ボーナス(ポイント)運用にも対応しています。
4.米国株は24時間取引可能
PayPay証券での米国株取引は24時間可能となっています。
日本市場は9時から15時の取引時間であるが、アメリカのニューヨーク市場は23時30分から翌朝6時(夏時間は22時30分から翌朝5時)までとなっています。
つまり、米国株を取引するためには深夜に取引する必要があります。
他の証券会社では、注文受付時間がそれぞれ時間が細かく決められているのに対し、PayPay証券では24時間取引可能となっているます。
そのため、自分の生活スケジュールと合わせて取引することができるので、深夜を中心に取引する米国株投資は手が出しづらいデメリットを解消でき、時間を気にすることなく取引可能になります。
Paypay証券がおすすめな人
Paypay証券のメリット・デメリットから以下のような方がPaypay証券があっていると思います。
1.株初心者
初めて投資を考えている人や、投資経験が浅い人にとって、PayPay証券は使いやすさや手軽さがあります。
初心者向けの教育コンテンツも充実しており、安心して始められる環境が整っています。
デメリットで上げた選択銘柄が少ないのも初心者にとっては、悩まずに済むメリットになるかもしれません。
2.少額から投資を始めたい人
少額から始めることができるため、資産を大きく抱えずに投資をスタートさせたい人に適しています。
どの株も1,000円からの投資が可能なので、リスクを最小限にしながら経験を積むことができます。
3.PayPayユーザー
PayPayとの親和性が高いため、既にPayPayを利用している人にとってはスムーズに取引ができるでしょう。
PayPayポイントの活用や連携サービスが魅力となります。
まとめ
PayPay証券はデメリットも存在しますが、特に初心者や少額から始める人、PayPayユーザー、米国株に興味がある人にとってはメリットが大きい証券会社と言えます。
投資家自身の目的やニーズに応じて、検討材料として活用することが重要です。
かくいう自分もPayPay証券を使用した米国株から株投資をはじめました。
そのときPayPay証券を選んだ理由を書いた記事は以下にリンクを貼ってありますので合わせて読んでいただけるとありがたいです。
⇩僕が株投資を始めるときに考えたこと⇩
*投資は自己判断・自己責任で行うようにお願いしますm(_ _)m