ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は226億円と低調

19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.0%増の524億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同2.3%減の387億円となっている。

個別ではWisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が新高値。NEXT 運輸・物流 <1628> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.10%高と大幅な上昇。

一方、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は5.37%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は3.97%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は3.34%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.17%安と大幅に下落している。

日経平均株価が548円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金226億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均260億4900万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億3600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が28億6200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億1900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億9700万円の売買代金となっている。