漫画背景作り

漫画の背景は面倒なのでできるだけ手を抜きたい、でも高クオリティに仕上げたい、という矛盾でいっぱいです。
ロイヤリティフリー素材を使うのも良いのですが、自分の漫画に適した場面があるとは限りません。
一から描けば確実に思い通りの背景になるのでしょうが、そこに支払う対価としての「時間」と「労力」が凄まじいのです。

そこで、これを何とか解決するためにあの手この手を繰り出します。

で、編み出した技が「３Dソフトで背景つくっちゃおう」というもの。
数値で様々な地面の状態を創り出し、背景を組み合わせ、動植物や建物を組み合わせたり、それを好きな角度から写真を撮るようにスクショを取って、漫画に使えるように加工します。

①川辺を作りたいので、先ず地面と水の地形をつくり、水の澄み具合や地面の状態(礫状態なのか草地なのか雪が積もっているか、など)、ライティングや霧の有無など決定していきます。

②任意の草木を好きな位置に好きな大きさでぽこぽこ生やします。

③別の角度から見たり遠景で眺めて調整していきます。

④背景を空から山に変え、作った土地を歩いているようなアングルに変えます。

⑤スクショを取り、漫画の背景として使えるように線画抽出します。

⑥早速漫画の背景に使っ…。…。おっと、解像度が小さすぎて使えやしないことが判明。
またやり直しですね😢　こういう失敗を繰り返して経験を積んでいきます。

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