荷造りと新築ブルー。「男は仕事や!」

引っ越しの準備は思いのほか大変。半年かけて不用品は処分したが、箱詰の段階でまた、捨てていい物がどんどん出てきた。

押入れは奥さん管理のもと、ほぼ問題ない。しかし、私の部屋はダメダメ。机の引き出しは以前、思い切って処分したにもかかわらず、知らず知らず物(ゴミ)が増えている。(過去記事参照)

嬉しい悲鳴

このタイミングで問題発生。緊急の仕事が立て込み、忙しさが倍増。フリーランスの私としては嬉しい悲鳴。しかし、締め切りが引っ越し当日と重なっている。言い訳が出来てしまった。

奥さんは私が仕事に集中できるよう、何も言わず一人で箱詰め作業をしている。「仕事してていーよ。私一人でも出来るから。」と優しい。けど、怖い。

荷造りが済んだパンダさんの段ボールは、私の部屋に積み上げられている。仕事をする私の背後には、どんどんパンダさんが増えて行く。引っ越しまで、あと6日。私の仕事道具以外、ほぼ完了している。

パンダさんの冷たい視線を浴びながら、

「これも、電動自転車のため」

「これも、芝生のため」

「これも、IKEAのため」

「これも、ソファのため」

「これも、無印のため」

何より、ローンのためだ。

新築ブルーは、仕事が増えると少し薄らいでいる。

奥さんはパンダさんを撫でながら、

「男は仕事や!」とエールを送ってくれた。

 

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