引っ越しまで1カ月を切った。ヘーベルハウスの入居前説明会でもらったチェックシートを見ていると、まだまだ処理していない項目がいくつもある。マンションの火災保険や、電気、水道、ガス、インターネット、などなど。面倒だが、一つ一つ電話をして片付けるしかない。
プロバイダーの引っ越し
「a〇ひかり」マンション用を利用していたが、「ヘーベル光」にしようと思った。ヘーベルハウスに住むので『ヘーベル光』単純な発想。その事をヘーベルハウス(ヘーベルT)に伝えたところ、「携帯電話の割引サービスのことを考えても、変えないほうがいいかと思います。」との回答。
安いに越したことはない。再度、「a〇ひかり」について調べてみたが、どこが安いかよく分からない。「多分、安くなってるんやろ。」
インターネットと携帯電話をセットにした割引サービス。インターネットのプロバイダーを変えると、携帯電話の割引サービスが無くなる。仕方がないので、「a〇ひかり」を継続することにした。
KD〇〇に問い合わせる
「お引越し先のご住所を教えてください。」しばらくして、「申し訳ございません。この地域はエリア外でして、a〇ひかりはご利用になれません。」どうしたらいい?「プロバイダーをこちらが指定する〇〇に代えていただけると、今までと同じサービスが受けられます。ただ、メールアドレスをそのままお使いになられるなら、月額500円必要になります。」
解約します。
そんな聞いたこともないプロバイダーは嫌だ。しかも、速度は遅いし、速いプランの定額は高すぎる。おまけに、メールアドレスをそのまま使うには500円追加。何のために、継続するか分からない。「では、解約します。」と当たり前のように答えた。
KD〇〇は「解約の場合、違約金の7000円が必要になります。その点はご了承下さい。」驚きのあまり「あの〜 辞めることななったのは、そちらの都合ではないですか?」
プロバイダーを継続するつもりだったのに、エリア外だった。それで解約すると言ったのだ。なんで、違約金を払う必要があるのだ。段々と怒りが込み上げてきた。横から奥さんが、「関わらんとこ。運気が下がる。早く切って。」
ヘーベル光にします。
結局、違約金7000円を払って解約することにした。今度のヘーベル光は、ヘーベリアン限定の割引サービスがある。実際どっちが安いか、よく分からない。ただ、ややこしいプロバイダーと縁を切りたいと私は思った。「もうええーわ、あんなとこ!」
ヨーダの言葉
奥さんは「それが、あかんねん!」と、ヘーベル光のご案内を横に置き、一瞬でヨーダになった。
「相手のほうが悪いって、責めたらあかん!毒付いたら、運気が下がる!ダークサイドに堕ちるで!」
” どちらが正しいではなく、毒付いた言葉を使うことや、怒りの念が運気を下げる ” そうヨーダは語った。私がアナキンになることを恐れてのことだろう。
「すまん。せやな。ヘーベル光があるしな。」と、言葉にすると気持ちも落ち着いた。
ヨーダから戻った奥さんは納得し、そっとトイレに立った。
「誰っ?トイレの電気、付けっ放しのひと! ちゃんと消してやー!」
悟りのヨーダは、気が短い。
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