カビを取ってくれる洗剤というのもありますが、それでカビを落とすだけでは、時間が経つと再びカビが出てきてしまいます。
それは、カビは表面に見えている部分だけでなく、パッキンの内部にまで浸食しているためです。
こんな話を、以前「ガッテン」で放送していました。
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カビ退治!ついに終結宣言 - NHK ガッテン!
このときの話は主にお風呂場のことだったのですが、対策として紹介されたのはこの2つでした。
- すでに生えてしまったカビには、シャワーを使って50度のお湯を90秒間かけ続ける
- 新たにカビが生えないように、予防のために1週間に1回、シャワーを使って50度のお湯を5秒間かけ続ける
ポイントとしては、表面だけでなく、熱でパッキン内部のカビまで加熱して死滅させるということです。
実は、先ほど台所の掃除をしていたらゴムパッキンにカビが生えていて、どうやって熱湯をかければよいものかと思案しているところです。
ちなみに、カビを掃除しようとしてゴシゴシとこするのは、ゴムパッキンにカビが入り込むための傷を付けてしまうのでよくないそうです。