フェイスマッサージに使う「クリーム」の選び方とオススメの使い方

たるんだ頬などのフェイスアップやくすみ解消のためにフェイスマッサージを欠かさず行っているという方も多いのではないでしょうか。フェイスマッサージを行うときに必要となるのがマッサージクリームです。このマッサージクリームを選ぶときにどんな基準で選んでいますか?もし間違ったマッサージクリームを選んでいたとしたら、フェイスマッサージの効果も十分に得られません。今回は、フェイスマッサージに使うマッサージクリームの正しい選び方とオススメの使い方をご紹介していきます。

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フェイスマッサージの効果

フェイスマッサージには様々な効果があります。

・小顔
・目の下のクマやたるみ
・くすみ
・頬のたるみ
・むくみ

これらを改善する効果があります。他にも血色を良くしたり、お肌にツヤやハリを与える効果、リラックス効果もあります。何となく良さそうで行っていたという方は、しっかりと効果を意識して使うとより効果を実感しやすいのではないでしょうか。

フェイスマッサージに使う「クリーム」の選び方とオススメの使い方

フェイスマッサージに使うクリームの選び方

フェイスマッサージに使うクリームはなんでも良いわけではありません。いろいろなメーカーからクリームが発売されているのでたくさんのクリームの中からどれを購入したら自分に欲しい効果が得られるのか見極めるのは難しいですね。

フェイスマッサージ用のクリームの選び方はそれほど難しいことはなく、2つのポイントさえおさえれば大丈夫です。

まず1つめが、保湿力が高いものを選ぶということです。「クリーム=保湿力が高い」というのは必ずしも当てはまるわけではありません。クリームを選ぶときは成分表をきちんと確認して、保湿成分が配合されているかどうかをチェックしてください。

クリームにオススメの保湿成分は、「セラミド」「スクワラン」「コラーゲン」です。

これらの成分が入っているものを選ぶとより保湿効果が高まります。

これらの成分は高い保湿力を持つだけでなく、マッサージ中の指の滑りも良くしてくれるので、お肌への負担もほとんどありません。滑りの悪いクリームでフェイスマッサージをすると、シワやシミの原因になりますから注意が必要です。

そして2つめが使いやすいと感じるものを選ぶことです。

例えば伸びの良さであるとか、好きな香りがする、コスパが良いなどですね。いくら成分が良くても使い心地が悪いと感じるものを無理矢理使っていても、ストレスがかかるだけでお肌にとっても良い結果にはなりません。

高すぎるクリームだとついつい使う量が少なくなりがちになりますが、クリームの量が少ないとお肌への負担が大きくなります。しっかりとした量を使うことが大切なので、お値段も続けられるものを選んでください。

エステティックサロンのスタッフも持って帰るほどの「EBM ESスキンクリーム」は天然鉱石トルマリンや12種類の厳選された植物エキスが配合されていてオススメです。

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クリームのオススメの使い方は?

マッサージクリームのオススメの使い方は化粧水の後に使う方法です。

洗顔後の清潔なお肌を化粧水で整え、サクランボ大のクリームを指先に乗せて、両方の指先で軽くほぐして温めましょう。体温でまず温めることでマッサージクリームのなじみが良くなります。

額・鼻・頬・顎の5点に置いて伸ばしマッサージを開始しましょう。

顔全体をマッサージした後にはリンパをマッサージをするのがオススメです。耳の後方から首を通って鎖骨の辺りまでマッサージを行い、鎖骨のくぼみを親指以外の4本の指でゆっくりプッシュします。

最後にリンパマッサージを加えることで、顔の老廃物や余分な水分を排出させることができます。顔だけのマッサージよりも小顔効果が得られ、目力もアップしてすっきりします。

マッサージの時間は長くても10分以内にしておきましょう。時間が長くなればそれだけお肌への負担も増えます。

フェイスマッサージの頻度は正しい方法で行えば毎日行うことで、その日にたまった老廃物や余分な水分を排出させることができるのでオススメですが、週に1〜2回でも効果は実感できます。

フェイスマッサージに使う「クリーム」の選び方とオススメの使い方

こんなフェイスマッサージはNG!

フェイスマッサージでやってはいけないのが力任せに行うことです。力を入れてマッサージをした方が効果があると勘違いしている方もいますが、顔は皮膚も薄くデリケートな部分です。

必要以上に力を入れてマッサージすることで、皮膚表面の摩擦だけでなく、表情筋の筋繊維断裂や血管が切れてしまうことによって、シワやシミ、赤みを作り出す原因になってしまいますから、力を入れ過ぎないようにすることが大切です。

またマッサージクリームをケチって、少量でマッサージをすることもお肌への負担が増えることになります。

マッサージクリームの中にはクレンジング効果があるものもありますが、こちらはオススメできません。

クレンジングしながらマッサージができると時短にもなりますし一石二鳥だとつい選んでしまいがちですが、クレンジングによって落ちた汚れを毛穴に埋め込んでしまうことになります。

クレンジング機能とマッサージ機能がセットになったものではなく、別々のアイテムとして選ぶようにしましょう。

正しいマッサージクリームを選んで、いつまでも若々しいお肌をキープしてくださいね。