その昔、氷を食べる病気があると知った時は驚きだった。氷食症(読み方は、ひょうしょくしょう)というらしい。氷を食べるだけなら特に悪いことはなさそうだし、夏は誰でも食べたくなるのでは?なんて気軽に考えていたらとんでもない。
暑くもないのに氷を食べたいとか、毎日氷をガリガリ食べたいとなると、ひょっとしたら鉄欠乏性貧血の可能性があるのだとか。さらに氷を食べ過ぎることで体温が下がり、免疫力も落ちて病気にかかりやすくなるのだとか。
Facebookの記事によると下記のような感じの事が書いてありました。
鉄欠乏に陥ると酸素を全身に運ぶ赤血球ヘモグロビンが十分に生産されないため、脳や他の重要な臓器への酸素供給が弱くなり、貧血症状が起きるのだとか。
そこで氷を食べると「反射 (reflex)」によって心拍数を低下させ、腕や脚などの血管を収縮させます。これによって、体の末梢部への酸素供給が減少し、脳やほかの重要な内臓の酸素供給量を優先して送り込むことができるらしい。
こうした「反射」は常温や温かい水では誘発されず、氷のように冷たいものと接触することで誘発されます。つまり、氷を噛むことで「冷たさ」を感じると反射が誘発され、末梢の血管に収縮が起き、脳をはじめとした重要な器官に酸素がたっぷり入った血液の増加をもたらします。こうして、貧血の人は認知機能の正常化をはかっている可能性があるんですって。
自分自身や周りに氷食症かも?と思う人がいるなら、一度病院(内科)で貧血の検査をしてもらのがおすすめ。鉄欠乏性貧血と診断されれば、治療の一環として鉄剤を出してもらえますし、お医者様と相談して貧血治療に取り組むことができますから。
その上で、こんなサプリメントを摂取するようにしたり
↓
|
根本治療としてこんな本を参考に食事療法を行うのはいかがでしょう?
↓
|
氷食症の多くは、鉄欠乏性貧血の可能性があるそうですが、そうでない場合もあるようですから、サプリや食事療法でも改善しないなぁと思ったら、ちゃんと病院に行って診てもらってね。