日付変わっちゃった。
とうとう我が家もコタツさんが登場。
それまで暖房家電一切利用しない、って変な方針の我が家もどうかと思うけど。
エアコンもあるし、ファンヒーターもあるし、使えばいいのに。
でも空気を暖めるのは最終手段と考えているので。
変な家。
さて今夜のジャズは今年のジャズ盤の中でもトップに追いつけ追い越せの一枚。
ロン・マイルスで『I Am a Man』
I Am a Man | |
Imports | |
Imports |
1.I Am A Man
2.Darken My Door
3.The Gift That Keeps On Giving
4.Revolutionary Congregation
5.Mother Juggler
6.Jasper
7.Is There Room In Your Heart For A Man Like Me?
Ron Miles(tp)
Bill Frisell(g)
Brian Blade(ds)
Jason Moran(p)
Thomas Morgan(b)
今回のメンバーは豪勢。
マイルスとよくやっているビル・フリーゼルとブライアン・ブレイドの他に、ジェイソン・モランとトーマス・モーガンという二人共私の大好物が参加しているのです。
買わずにいられるわけがない。
フォーキーでもあり、ブルースでもあるような、曲想のなかで、やはり目立つのはややダークさとソリッドさと強い美的感覚を兼ね備えたモラン。
彼がクインテットにいるのといないのでは確実に大違い。
モランのお陰でマイルスはそのラッパに集中して自分のパートを確実に備えることが出来ている。
そしてモーガンは、ここに芳醇な苦味を加えている。
この苦味に引き立てられているのはフリーゼルだと思う。
そして要にはブレイド。
とてもいい配置じゃないですか。
正直本家マイルス・デイビスと違って、ロン・マイルスもベテランですけどなかなか彼一人の名前で色々と聴こうか、ってことはこれまでなかった。
やはりかれは良いメンバーと組んでこそ、彼自身の音持ちの良さやふくよかさが生きてくると思います。
いやこれは聴けますね。
リピート聴きしても悪くない。
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