ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　トラストレンディングから新しい案件が登場しています。


　・債権担保付ローンファンド109号

　　募集開始：2/17（土）午前10時〜
　　予定利率：12%
　　期間：18ヶ月
　　貸付総額：2億円（本募集は4,000万円）
　　担保：工事請負代金債権に対して債権譲渡登記

　　


　貸付総額は2億円に対し、既に4,000万円の貸し付けが4回行われており、この案件が最後となります。
　（もちろん、今後も同様の案件が募集される可能性は十分にありますが）

　この間の沖縄案件といい、この新東名案件といい、トラストレンディングが最近募集する案件はゼネコンの
　JV（ジョイントベンチャー）案件が多いように思います。
　最近、トラストレンディングは財務局OBを役員として招聘しており、その繋がりで沖縄案件の募集を
　行っていると推測されますが、国土交通省との繋がりもどこかでできたのでしょうか。

　案件の紹介から引用します。

本借入人が受注した新東名高速道路関係の工事は「新東名高速道路高取山トンネル西工事」と「新東名高速道路川西工事」（以下、「本件プロジェクト」といいます。）です。当該工期（納期）は平成３４年４月予定となっているため、その間、本借入人には継続した工事の発注が見込まれます。

　

　発注者は国土交通省とNEXCOですので、ここが覆るということはまずあり得ません。
　さらに、親事業者は清水建設JVですので、ここも（中小建設業者に比べれば）問題は少ないでしょう。

　全体工期が平成34年までということは、今から4年後。
　今回の貸付先が何次下請けか分かりませんが、まさか下請代金が4年後一括支払いなどという鬼畜条件は
　ありえないと予想されます。おそらくは出来高払いでしょう。
　とは言え中小の下請では資金繰りが厳しいと予想され、その資金をソーシャルレンディングで調達する、
　という仕組みになっていると予想されます。

　この貸付先が吹き飛んだ場合には当然、工事請負代金も入ってこなくなります。
　貸付先の倒産に対抗できるだけの不動産などの担保はありませんので、その点をどう評価するかでしょう。
　個人的には、公共事業であること、曲がりなりにも元請と請負契約を結べるだけの基礎体力のある貸付先と
　考えられることから、12%の利率ならリスクリターンのバランスは取れていると思います。


　これまで4回の募集を考えると、おそらく瞬間蒸発します。
　トラストレンディングには預託口座はないため、事前の資金振込がなくても投資申し込みはできます。
　投資を検討される方は参考にして下さい。


　トラストレンディングは沖縄支店を開設、開設記念と題してキャンペーンを実施中です。
　昨年まで行われていたキャンペーンと基本的には同じものです。

　

　新規会員登録＋メルマガ登録（ここまでは、少しの労力だけ）で1,500円。
　その後、案件に10万円以上投資すれば追加3,500円というキャンペーンです。
　投資を検討されている方は、ちょうどよいきっかけになるのではないでしょうか。


　トラストレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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　株式投資型クラウドファンディングであるエメラダ株式会社から、第3号の案件が登場しました。
　今度は「AIを活用した株式、仮想通貨などのアルゴリズムを提供する会社」です。


　・株式会社Smart Trade

　　募集期限：2018/2/15〜
　　募集金額：4,040万円（最大7,000万円）

　　


　主な事業としては、日本株、中国株、仮想通貨に関する投資アルゴリズムの開発プラットフォーム、及び
　そのアルゴリズムを個人投資家向けに販売するプラットフォームの開発・提供。
　さらに、これらに蓄積されたアルゴリズムの運用成績をAIを使用して分析し、より優れたアルゴリズムを
　自動生成するシステムも自社開発しています。
　これについては順次、ロボアドバイザーとして個人投資家へ開放予定とのこと。

　仮想通貨の投資アルゴリズムは世界初とのことで、まさに時代の最先端。
　一発当たれば、大きな成長が見込まれそうです。
　その可能性に期待してでしょう。DBJキャピタルやNIDが既に出資を行っています。

　エメラダへの出資は、その企業の新株予約権が引き替えに発行されます。
　この企業は2021年に上場を行う予定とのことですから、順調にいけば3年後には新株予約権が株券に変わり
　市場で売却することによって大きな利益を上げられる期待が膨らむ、ということになります。


　個人的には値動きのある投資商品にはそれほど興味がないのですが、株や仮想通貨のアルゴリズム投資、
　それもAIによる自己進化型ということで、琴線に触れる方も多いのではないでしょうか。
　エメラダの案件については、事業者の審査結果や募集事項などは会員登録をしないと閲覧できません。
　まずは会員登録だけでも行い、情報を入手できるようにしてみてはいかがでしょうか。


　エメラダでの投資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
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