本日もCCさくら、ダウンロードして読んでました。ページは少しだけですが、立ち読みだと無料で読めるところがあるのが嬉しい!


やっぱり、CCさくらって文句なしに楽しめる部分があるのがいいんですよね。
というわけで、第3巻です。ネタバレの部分もあると思うので、それが嫌な人はこの先を読まないでくださいね。

 

 

 

 

さくらちゃんのクロウカード集めも順調に進んでます。この巻では『鏡』と『盾』をゲット。


この『鏡』のカードのエピソードって、桃矢兄ちゃんの優しい一面がみえてくるんですよね~
さくらちゃんじゃないってわかっているのについていって、怪我しちゃう。桃矢兄ちゃんのツンデレ的な優しさなんでしょうね。


で、カードもそれに応えているのがわかるんですよね。泣きそうな顔でさくらちゃんに「ごめんなさい」って言ったり、自分の正体が分かるように動いてみたり。


このあたりが、1巻の感想でも書いた「誰も悪人がいない」っていうのにつながっていくんですよね。

で、『鏡』のカードの気持ちに応えるかのようなさくらちゃんの言葉。
 

 

「わたし一生懸命カード集めるよ」
 

 

前から集めないと、と思っていたさくらちゃんでしょうが、今回のことでより一層その思いを強くしたんでしょうね。それまでのほわんとした優しい表情とは一転したどこか凛々しい表情。彼女のこんな顔もいいですよね。

 

そして、『盾』のカードのエピソードで出てきた知世ちゃんちの豪邸っぷり!
あれは反則なんじゃないかというくらいの素晴らしさ。巨大な液晶スクリーンに映されるさくらちゃん。もう知世ちゃんの愛をひしひしと感じちゃいますよね。


それ以外にも園美ママが撫子さんの思い出を語るシーン。彼女にとってはキーッとなってしまうようなシーンなんでしょうが、撫子さんとの思い出が彼女にとってなによりも大切なものなんだっていうのも感じられるんですよね。


そして、撫子さんもですがさくらちゃんも現在ものすごく愛されている。そのことがわかるので読んでいてほんわかしちゃうんですよね。

 

そして、なによりも面白いのが小狼くんが少しずつだけどもデレていくんですよね。いえ、表面上は雪兎さんに、といえないこともないんですがね。でも、よくよく読んでいくと少しずつさくらちゃんを意識しているんじゃないかな?って思えちゃう。
これから彼がどう変わっていくのかも楽しみなんですよね。

 

そうそう、2巻のラストに出てきた謎の女性。彼女の正体もわかりましたよね。
なんと、さくらちゃんの学校の臨時教師。そして、桃矢兄ちゃんともなんだか関係がありそう。このあたりは次の巻でわかるのかな?


いろいろな面で楽しみがでてきたCCさくら。また次の第4巻も読んだら感想かきますね。