昨日に続きまして、本日もCCさくら改めて楽しみました。


初版が1996年だから、結構、古いんですよね。でも、そんなことを気にせずに楽しめるのはスバラシイ!
なので、サクサクと感想いってみま~す

 


 

今回の第2巻で小狼くん、初登場!
とはいえ、まだまだ敵意丸出しでガルガル言ってる状態ですがね~

 

ところで、このCCさくらっていろんなパターンの恋愛(そのどれもが複雑?)があるんですよね。
2巻に出てくるあたりでは、
 

知世ちゃんママの園美さん→さくらちゃんママの撫子さん
利佳ちゃんと寺田先生(まさかの小学生と教師!?)
小狼くん→雪兎さん
さくらちゃんパパ藤隆さんとママ撫子さん(こっちは教生と学生だったっけ)
 

他にもまだありますけど、このあたりはホント複雑な事情っていうのが多いみたいですよね。
ところが、こういうのって下手な表現だとドロドロしちゃうのに、そんなことを感じさせないのが凄いんですよね~

 

この2巻の第2話のラスト、知世ちゃんがぽつりと呟く「きっとさくらちゃんと違う意味の『好き』ですけど」とか園美さんが藤隆さんに向かって言う「わたしが欲しかった『好き』じゃなかったわ」


いや~、この親子。さすがというか、見事に思考回路が同じだと思うのは私だけでしょうか?
 

彼女たちが口にした『好き』というのがどんなものなのか。ただの友情ではないのはわかるんですよね。大切に思っているからこその愛情なのだと思うのですが、これは『百合』で表現してはいけないですよね。

 

この2巻でもいろいろと事件は起こりました。そして、それらを一つずつ解決していくさくらちゃん。周囲の助けもあってできるのですが、そうやって少しずつ成長していっているのもよくわかるんですよね。
 

そして、ラストに登場したサングラスの謎の女性。一体、彼女は何者なのか?
もう、これは続きを読むしかないじゃないですか!
 

また、次の第3巻も読んだら感想書きますね。